組織の概要
私たちは、膜材を取り扱う仕事をしている企業の団体です。あらゆる場面での環境づくりに対応できるよう、会員間で研修・講習を開催・情報共有を行い、皆様の生活環境のサポートが出来るよう発信しております。我々の仕事については「テントのお仕事図鑑」のページを是非ご覧ください。
ご挨拶
私たち日本テントシート工業組合連合会青年部会は、昭和62(1987)年に発足した組織で、多種多様なテント製品を取り扱う、テントに対する志を持った全国の有志で成り立っております。
発足からまもなく40周年を迎え、現在317名(令和6年4月時点)の会員が所属しております。
私たちが取り扱うテントシートはテント職人の手により設計~製作~施工を通してテント製品となり、店舗の庇や屋根、車両の幌やカバー、工場の倉庫や間仕切り、スポーツの屋内練習場や防球フェンス、イベント用の仮設テントなど様々な用途で皆さんの身近で活躍しております。
テント製品は豊富なカラーバリエーションやシートの柔軟性を生かした様々な形状を生かした意匠性、光を通して明るい空間を演出する採光性、㎡あたりの重量が数百グラムと軽量であることでの安全性など、テント製品独自の特長があり、他の建材との差別化を図ることが出来ます。
また、近年ではそういったテント製品独自の特長を生かした製品として、猛暑対策の日除け、グランピング施設、防災対策としての膜天井、避難施設の簡易間仕切りなど時代のニーズに応える様々な製品が活躍しております。
当組織ではそのような新たな製品の開発や技能の向上の為の研修会や講習会などの事業を全国の会員で力を合わせ協力して行っております。
令和6・7年度のテーマでは当組織の発足40周年を迎えるにあたり
「Rise up together」~ともに立ち上る~というテーマを掲げ、全国の青年部会員間での交流を深め、切磋琢磨し高め合うことで、技術・技能の向上、取り扱い製品の拡大、新製品開発の糸口とし、業界全体の更なる発展と可能性の拡大に繋げることを目標としております。
より多くの青年部会員が関われる参加型の事業を通じて、みんなが関わり取り組んでいくことで、組合活動や仕事に対する意欲を高め、ともに築き上げていくことで、他業界にも影響を与える元気で勢いのある業界にしていき、これからも時代のニーズに応える製品の開発・提供を行って参ります。
日本テントシート工業組合連合会青年部会
会長 山口秀樹